🤎は、茶色いハートです。2019年ごろ🤍(白いハート)と一緒にUnicodeへ追加され、ハートの色ラインナップに残っていた空きを埋めました。赤のように強くなく、🧡や💛のようにはしゃいだ感じでもない、落ち着いてほっこりした気持ちを伝えます。カフェのコーヒー、チョコレート、落ち葉、木のぬくもり、ベージュトーンの部屋といった場面と相性がいい絵文字です。
こう使う
- カフェの投稿:「雨の日はあったかいカフェラテ🤎」
- 季節感:「落ち葉の道をのんびり散歩🤎」
- ペット:「うちの茶色い柴犬、今日もかわいい🤎」
- インテリア:「木目調の部屋づくり完成🤎」
- ほっこりした感謝:「いつもそばにいてくれてありがとう🤎」
🧡が元気な温かさなら、🤎はもっと落ち着いた安心感です。同じ暗めの色の🖤がクールでシックなのに対して、🤎は素朴で居心地のいい雰囲気になります。
日本・韓国・英語圏の違い
日本では「茶色いハート」という名前どおり、ほっこりしたカフェ、パン、ココア、チョコ、秋の落ち葉の話題によく合います。柴犬やトイプードルなど茶色い犬への愛情表現にも使われます。推しカラーが茶色のメンバーに使われることもありますが、頻度はそれほど高くありません。
韓国でもカフェ文化との結びつきが強く、ラテやベーカリー、チョコ、秋の景色の投稿によくつきます。茶色いプードルやテディベアに添える人もいますが、赤や黄色のハートに比べると使う人は少なく、「選んで使っている」印象になります。
英語圏では、上のようなコージーな使い方に加えて、茶色い肌(brown skin)への誇りや、黒人・有色人種コミュニティとの連帯を表すハートとしても使われます。🖤と並べて使われることもあります。ルーツを紹介する投稿に🤎がついているときは、単なるコーヒー色ではなく、そうした意味を込めている可能性があります。
誤解されやすい点
- 色の連想から💩に絡めた冗談がネットにはありますが、ハート自体はあくまで「ほっこり」の表現です。まじめな文章で誤解されることは少ないです。
- 肌の色への連帯の意味で使っている人に「ただのコーヒー色だと思った」と返すと、不要な摩擦を生むことがあります。相手の文脈を確認してから受け取りましょう。
- 🧡や🤍と同じ意味ではありません。ただ茶色いものを示したいだけなら、🟤や🍫、☕のほうが適切です。
- 恋愛のやり取りでは、❤️よりも気持ちの濃度がやや薄く感じられます。
プラットフォームによるデザインの違い
茶色の明るさや彩度はプラットフォームごとに違います。Appleはチョコレートに近い温かい茶色で、柔らかなつやがあります。Google(Noto)は平面的ですっきりとした茶色、MicrosoftのFluentは立体感があり少し赤みがかり、Samsungは他の色のハートと調子を揃えています。どれも同じハート形で色味が少し違うだけなので、意味が変わるほどの差はありません。