😚は両目を閉じて唇をすぼめた黄色い顔です。公式名は「ちゅっ」、日常的には「キス顔」「ちゅー顔」と呼ばれます。2010年のUnicode 6.0でほかのキス顔とともに追加され、多くのデザインで頬が赤く描かれているため、「照れながらのちゅっ」という印象が強い絵文字です。ハートを飛ばす😘と違ってハートがないので、恋愛というより「かわいく好意を伝える」寄りの温度になります。
こう使う
- 家族や友だちへの甘え:「お母さんありがとう😚」
- かわいく感謝:「プレゼント届いた😚 最高」
- ちょっとおねだり:「今回だけ許して😚」
- 自撮りやごはんの写真:「今日は髪型うまくいった😚」
- 恋人へのおやすみ:「おやすみ😚」
😘が「ハート付きで堂々とちゅっ」なら、😚はハートなしで目を閉じた、ささやかなキスです。目を開けた😗はキスより口笛や「とぼけている」ように読まれることが多く、😙は目が笑っていて4つの中でいちばん明るい表情です。
日本・韓国・英語圏の違い
日本では名前のとおり軽いキスの音を表す絵文字です。アイドルやキャラクターの「ぶりっ子」っぽいニュアンスがあり、SNSでは10〜20代の女性やファンがよく使います。異性に送ると本気の好意として受け取られることがあるため、日本では意外と慎重に使われる絵文字でもあります。仕事の連絡ではほぼ登場しません。
韓国では「애교(エギョ=甘え・かわいい仕草)」の絵文字として使われます。恋人だけでなく女友だち同士や親子でも気軽に使い、「쪽(チョク=ちゅっの音)」といった言葉と組み合わせます。男性が使うと冗談っぽく、あるいは「ねっとりしている」と受け取られることがあり、男性はごく親しい間柄に限って使う傾向があります。
英語圏では「kissy face」とひとまとめにされ、😘と区別しない人も多いですが、温度差はあります。😘が「love you」に近いのに対し、😚は「aw, thanks」程度の軽い愛情や感謝です。子どもが親に、仲のよい女友だちが文末に添えるのが典型で、マッチングアプリでは😘より控えめな好意のサインとして読まれます。
誤解されやすい点
- 異性の同僚や上司に送ると、好意のサインと誤解されやすいです。仕事のお礼には🙏や😊が無難です。
- 😗(目を開けたキス顔)と混同されがちです。😗には口笛・知らんぷりのニュアンスがあるので、キスのつもりなら😚か😘を。
- 😙(笑顔でキスする顔)は目が笑っていてより明るくいたずらっぽく、😚は目を固く閉じているぶん照れや真剣さが出ます。
- プラットフォームによっては頬の赤みが薄いか無いため、相手の端末では「口をすぼめた無愛想な顔」に見えることがあります。
プラットフォームによるデザインの違い
Appleは閉じた目の線が細く、頬のピンクがはっきりしていて、いちばん照れた印象です。Google(Noto)は顔が丸く唇が小さめで子どもっぽく、赤みは比較的控えめです。MicrosoftのFluentは立体感があり唇がくっきりしていて、キスであることが明確に伝わります。Samsungは閉じた目のカーブが上向きで、😙のように微笑んでいるようにも見えます。赤みの有無や濃さが端末ごとに違うため、送り手の「照れ」が相手にそのまま届くとは限らない点は覚えておくとよいでしょう。