🤧は、ティッシュで鼻を押さえ、目を細めてくしゃみをする顔です。正式名称は「くしゃみする顔」で、2016年ごろUnicodeに追加されました。風邪、花粉症、ハウスダストのつらさを伝える絵文字で、熱が主役の🤒やマスクの😷に比べると、「鼻がむずむずする」「鼻水が止まらない」というポイントに絞られています。春先と季節の変わり目に、使われる回数が一気に増える絵文字です。
こう使う
- 花粉の季節:「今日は花粉がひどくて目も鼻もつらい🤧」
- 風邪:「また風邪をひいて朝から鼻水が止まらない🤧」
- ほこり:「大掃除でほこりを吸ってくしゃみが止まらない🤧」
- 言い伝え:「ハクション!誰か噂してるかも🤧」
- 薬を飲んでも:「アレルギーの薬を飲んでもまだつらい🤧」
主な症状が熱なら🤒、吐き気なら🤢、マスクや感染対策の話なら😷です。🤧は鼻とくしゃみに特化した絵文字です。
日本・韓国・英語圏の違い
日本では、「花粉症」が春の国民的な悩みなので、「花粉がつらい」という一言に🤧が添えられる定番の使い方があります。くしゃみには「一褒め二謗り三惚れ四風邪」という言い伝えもあり、くしゃみが1回なら褒められている、2回なら悪口を言われている、3回なら惚れられている、4回なら風邪、と解釈されます。「誰かが噂している」という冗談にもよく合います。
韓国でも感染症や鼻炎、PM2.5(微細粉塵)と組み合わせて使うことが多く、くしゃみを1回すると「誰かが自分の話をしている」という言い伝えを軽く言うときにも使います。季節の変わり目のグループチャットで、「体調がいまひとつ」と伝える自然な絵文字です。
英語圏では、「Bless you」「Gesundheit」「hay fever」といった言葉とセットで使います。春のアレルギーシーズンや風邪・インフルエンザの季節に多く使われますが、2020年以降は、くしゃみの絵文字が感染の連想につながるため、職場のチャットでは「ただのアレルギーです」と添える人もいます。
誤解されやすい点
- 目を細めた表情のため、小さく表示されると😭に見えることがあります。鼻元のティッシュが見分けのポイントです。
- 2020年以降は「体調が悪いかも」と受け取られて心配されることがあります。ただの花粉症なら一言添えましょう。
- 🥶(寒くて凍える顔)とは、寒さで鼻をすする感覚が重なりますが、見た目はまったく違います。
- 重要な健康情報を伝える文章では、かわいい絵文字が軽く見える場合があるので控えめに。
プラットフォームによるデザインの違い
多くのプラットフォームは、黄色い顔に白いティッシュを鼻に当て、目を細めた形で描いています。ティッシュの色や形、目をどのくらい強く閉じるか、プラットフォームによってはティッシュの上の水分の表現があるかどうかといった違いがあります。Appleは表情が生き生きしてティッシュの質感がはっきりし、Google(Noto)は単純、MicrosoftのFluentは柔らかな立体感があり、Samsungは表情がやや大げさです。